遠藤 青汁のやすらぎ
青汁選びの基準
冷凍か乾燥か
一般的に冷凍パックされたもののほうが青汁のイメージとしては、ポピュラーだと思います。
大手のメーカーからも販売されていますし、テレビなどでもコマーシャルを流しているので目にされた方も多いと思います。
冷凍のパッケージは絞りたての生のケールを瞬間冷凍しているところで、新鮮なままパックできる点で優れています。
一方、これに対して乾燥させたタイプの青汁がありますがこれは飲むときに水などに溶かして飲んだり、形が粒状であればそのまま口に入れて水で飲んだりすることができます。
乾燥させてあるからといって、それが新鮮でないということではなくて注目するべきところは、その製法にあります。ここでは当店の製品を例に挙げて説明しますが、「遠藤青汁」と呼ばれるものであれば基本的には同じだと思います。
乾燥タイプの青汁を製品にするときは、まず採れたてのケールを洗浄後、ビタミンやミネラルの成分を壊さないよう常温でゆっくりと乾燥させます。それから細かい粉末にするのですが、形が粒や顆粒になっているものでも一切混ぜ物を使うことなく、粉末状の青汁を圧力をかけるだけで形作っていきます。
このような手順でつくられた乾燥タイプの青汁はもちろんケール100%ですが、常温でゆっくりと乾燥させているため絞りたての青汁と比べても、そこに含まれる栄養成分はほとんど変わらないまま、手軽に青汁を飲めるところがポイントです。ケールの生葉を絞った場合、どうしても絞りかすが残ってしまいこれはほとんどごみになってしまいますが、乾燥させて作ることによって生葉全体が粉状になります。
そのため、食物繊維を余すことなく飲めるのが乾燥タイプの青汁のいいところです。当店の青汁をはじめて飲んだ方でかなりの方が腸の働きが活発になったことを経験しています。
ケールか大麦若葉か
青汁にはたくさんの種類があって、ケールや大麦若葉のほかにも桑の葉やお茶などいろんな材料を使ったものがあります。
それぞれどの青汁も材料に使われているものに長所はあります。どれも当然のことながら、体にいいものばかりです。いろいろな材料がある中で、ケールの青汁だけが、ただひとつの点において仲間はずれであることをご存知ですか?
ケールの青汁だけ、お金をいただいて買ってもらう商品なのにあまりおいしくないんです。私は仕事柄、はじめて見る青汁があれば買って自分で飲んでみますがどれもおいしく飲みやすくできています。ところがケールを使った青汁だけは、そうではありません。最近では体質も変わってきたせいかケールの青汁が昔感じたほどそんなにまずいとは思わなくなりましたが、でも他の製品に比べれば確かにおいしくないかもしれません。
では何でそんなにおいしくないのに堂々と売っているのでしょうか。ケール100%の青汁を作っているメーカーの怠慢なのでしょうか。
じつはまったくその逆なのです。おそらく無農薬でケールを育てることのほうが、他のものを育てるより数倍骨が折れるはずです。わざわざ骨を折ってまでおいしくないものを作って売ってます。
普通に考えれば、こんなことはおかしいと思われるはずですが、そうまでしてケールの青汁にこだわる理由は、「やっぱりケールは緑黄色野菜の王様」だからです。
無農薬栽培か
「採れたての新鮮なケールをお届けします」
このように言ったらあなたはどのような印象を受けるでしょうか?体に良さそうとか、やっぱり採れたてが安心とお思いでしょうか?
もちろんこの表現がうそだとか悪いということではありません。ただし、これが有機栽培の無農薬のケールならという条件付です。
きれいな映像のイメージだけで、なんとなく良さそうと判断してしまうのは危険です。その青汁のケールは、本当に無農薬で育てたケールなのか確認してください。無農薬であれば必ずそのことを前面に出して謳っているはずです。そういった説明があるかないか、ご自身の目で確認してください。
この確認方法は簡単で、栽培されているケールの畑や加工所が日本農林規格の有機認定基準に適合しているかどうかを見ることですぐにわかります。
これはケールを栽培している畑が、有機農法をしっかりやっていますよというお墨付きを国の認定機関からもらっているということです。
もし適合しているのであれば、その証明書をホームページや商品のパンフレットなどに提示していると思います。
あるいは「有機JASマーク」がパッケージなどに表示されています。これらの証明書がなければ、有機栽培ではないと断定はできませんが製品をお客様へ届ける側の使命として、このような手間のかかることをしてくれるという姿勢が信用につながると思います。
国産ケール100%か
今までお話してきた中で、それならケールの青汁がいいのかと思われているかもしれません。もちろんその通りなのですが、どうせ健康のため飲むのであればより品質のよい安全なものを口に入れたいものですよね。
ケールというのはキャベツの原種でしかもその栄養価はキャベツの何倍から何百倍もあるため、有機栽培で育てると青虫などの害虫がすぐについてしまいます。これをケールの生産農家では手作業でひとつひとつ取り除いています。
ただし、この光景は日本国内で有機栽培している畑に限ってのことです。
どんなに体にいいといわれている緑黄色野菜の王様でも、生産効率だけを考えて農薬をバンバン撒き散らしていたらちょっとこわいですね。最近話題になった中国産の農産物は日本の基準をはるかに超える農薬が使用されているケースもあります。
例えばこれがスーパーなどで売っている野菜であれば、自分で洗ったり焼いたりいためたりとある程度は防衛することができます。ところが青汁の場合は、ほとんどそのまま飲んでしまうのですから、原材料には細心の注意を払ったものでなければわたしたち消費者は安心して口にすることはできません。
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「もっと緑を!」
青汁博士大いに語る
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