高血圧について
血液検査でわかる項目
赤血球
細胞に酸素を運び、二酸化炭素を受け取る働きがあります。
この赤血球の数値が高いと血液の粘度も高いドロドロの血液ということになります。この粘度が高いと高血圧や血管が詰まる原因になります。
正常値
男性 410万~530万 個/mm3
女性 380万~480万 個/mm3
白血球
わたしたちの体の中に侵入してくる細菌やウィルスを攻撃して無毒化してくれる働きがあります。
細菌に感染したり、体のどこかに異常や炎症がある場合は、この白血球が病気と闘うために数を増やすので数値が高くなります。
逆に数値が低い場合は免疫力が低下しているので、病気などにかかりやすくなります。
正常値
4,000~8,500個/mm3
ヘモグロビン
血液の色素成分のことです。血液が赤いのはこのヘモグロビンによるものです。
赤血球と同様に酸素を細胞に送る働きがあります。
正常値
男性 14~18g/100ml
女性 12~16g/100ml
血小板
血液を固めて止血する働きがあります。
この数値が高いと高血圧や動脈硬化が促進され血栓が起こる可能性が高くなります。
正常値
15万~49万個/mm3
総コレステロール
血液の中にある脂肪分のコレステロールの総量を意味します。
コレステロールには善玉のHDLコレステロールと悪玉のLDLコレステロールがありますが、この両方をあわせた数値が総コレステロールです。
正常値
129~220mg/100ml
中性脂肪
血液中に含まれる脂質のひとつで、この中性脂肪も多くなると動脈硬化を促進して高血圧の原因となります。
正常値
29~150mg/100ml
血糖
血清中のブドウ糖の数値です。
この血糖値が空腹時で125以上の場合糖尿病と診断されます。
正常値
70~110mg/100ml(空腹時)
電解質
わたしたちの血液中に溶け込んでいるミネラル成分で、体を正常な状態に保つ大事な成分です。
検査では血液中のカリウム、ナトリウム、カルシウムの状態を調べます。
正常値
ナトリウム:132~148mEq/l
カリウム:3.8~5.0mEq/l
カルシウム:8.4~9.7mg/100ml
尿酸
細胞の新陳代謝やエネルギー源を燃焼した後に発生する燃えカスのようなもので、多くは腎臓から尿へと排出されますが腎臓の機能の低下や原料となるプリン体を多いものを摂りすぎると体にたまっていきます。
これが増えると痛風の原因や動脈硬化の原因になります。
正常値
男性:3.0~7.2mg/100ml
女性:2.1~6.0mg/100ml
クレアチニン/尿素窒素
たんぱく質が分解されてできる老廃物で、通常は尿として体外へ排出されますが腎機能が衰えているとこの数値が高くなります。
正常値
男性:0.6~1.2mg/100ml
女性:0.4~0.9mg/100ml
アルブミン
たんぱく質の一種。
腎臓病があると数値が低くなる場合があります。
正常値
3.7~4.9g/100ml
酵素(GOT・GPT)
臓器に存在する酵素の数を調べます。
この数値で高血圧との合併症があるかないかがわかります。
正常値
GOT:9~38
GPT:4~36
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